野沢雅子×大塚周夫×田の中勇コメント発表! 『墓場鬼太郎』1月10日よりフジテレビ“ノイタミナ”枠にて放送開始!

 『墓場鬼太郎』が、2008年1月10日から毎週木曜日24:45〜フジテレビ“ノイタミナ”他にて放送開始予定だ。
 TVアニメ『墓場鬼太郎』は、『ゲゲゲの鬼太郎』発表以前の1960年に水木しげるが描いた同名の貸本漫画を原作としている。
 舞台は昭和30年代の日本。高度経済成長により急速に戦後復興が進む中、貧富の差もまた大きく拡がっていた。幽霊族の末裔として墓場で誕生した鬼太郎は、そんな社会に生きる人間たちを次々と奇怪な事件に巻き込む。
 貸本版の怪奇色が強いストーリー、正義の味方ではない鬼太郎という設定を忠実にアニメ化しており、今までとは違う「大人の鬼太郎」に仕上がっている。
 『墓場鬼太郎』のキャストには、TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第1、第2シリーズの声優陣が再集結。それでいて『ゲゲゲ』とはまったく違う『鬼太郎』の世界を作る。目玉おやじ役の田の中勇さんも「怖い」という『墓場鬼太郎』の放送に期待だ。
 ここでは、メインキャストのみなさんからのコメントを公開しよう。

◆鬼太郎役の野沢雅子さん、目玉おやじ役の田の中勇さん、ねずみ男役の大塚周夫さんに『墓場鬼太郎』の感想や意気込みなどを伺った。
 
前列左から、野沢雅子さん、田の中勇さん、大塚周夫さん。
後列左から、藤本たかひろさん、大川透さん、佐藤正治さん、堀秀行さん、平井啓二さん、大友龍三郎さん。

◆――今回の『墓場鬼太郎』、アフレコを終えてみて、『墓場鬼太郎』の印象をお聞かせください。

■野沢雅子さん(以下:野沢さん):今までアニメ化されたことの無い、鬼太郎の“誕生”からじゃないですか。鬼太郎の両親がまだ生存しているところから始まるから、とても新鮮味がありました。田の中さん、大塚さんとはすぐに息が合ってやりやすいし、是非みなさんに観ていただきたいですね。ムードはバッチリ!

■田の中勇さん(以下:田の中さん):『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズに比べると、演じやすいです。最近のシリーズは、目玉親父をアイドル化したりして、いじるんです(笑)結構大変なんですよ、この歳では。墓場鬼太郎はただ単刀直入にやるからすごく楽で、そのままだからかえって新鮮です。

■大塚周夫さん(以下:大塚さん):2、3本収録するとペースが出来あがるのですが、まずねずみ男のペースをつかむのに、1回目の収録だとなかなかにキツいんですよ。段々と調子が出てきて、今やっている『ゲゲゲの鬼太郎』とは違うものが出来あがると思います。

◆――もう既に息がぴったり合っていらっしゃるのは、かつてご一緒に演じられたご経験からでしょうか。

■田の中さん:私としては、みんな世代が同じで、だからすごく安心するんです。『ゲゲゲの鬼太郎』は若い人ばっかりだから、少しかたくなってしまいます。

■野沢さん:楽ですよね。どんな風に(演技を)渡しても、絶対に受けて返してくれるって安心感があるから。

■大塚さん:(第1期、第2期から)大体30年以上経っていますが、みんなで意気投合して、夢中になって作っていた時期と言うのが2年間あるわけです。一生懸命に演じていたのが強烈に残っていて、役作りがきちっと決まりました。お芝居と同じで、長年やっていると舞台に出た途端、役がポッと出てくるような感じです。

◆――野沢さんは鬼太郎の誕生、生まれたばかりの鬼太郎の声を演じられてますが、その時の演技にあたって、普通の赤ん坊と鬼太郎との違いや、考えて演技をされたところはありますか。

■野沢さん:基本的に、こうやって作ろうとか、ああやって作ろうとか考えたことは無いんです。ただ、幽霊族じゃあないですか。だから、人間と違ってかわいい泣き声はしないと思いました、幽霊族が赤ちゃんとして泣いたら……グワーッて声が出たって感じです。すごい泣き声ですよ。

◆――田の中さんは今回、今までの目玉親父と違う部分はありましたか。

■田の中さん:今回はスタッフからの要望で、セリフがいわゆるお爺さん言葉では無いんです。いつもの「○○じゃよ」という口調が無いので、ちょっとやりにくい所があります。

◆――今の世代はかわいい鬼太郎しか観たことが無いと思いますが、そういった世代が初めて観る今作の見所みたいなところがあれば教えてください。

■野沢さん:個人的に言ったらやはり誕生です。私が最初に演じたモノクロの時代の鬼太郎は、既にかわいい顔をしているんです。今の鬼太郎に近いくらいにかわいいんですよね。だけど、今回の鬼太郎は顔が全然違います。

■田の中さん:第1話で大勢死にますね。世に珍しい。強烈、インパクトがあるよ。

■大塚さん:今回の墓場鬼太郎を観て、「へえ〜こういう風なものもあるんだ、ゲゲゲの鬼太郎とちがうんだ」と、みなさん思うんじゃないでしょうか。

◆――視聴者の方へ

■野沢さん:やはり今作は鬼太郎の原点です、ルーツです。絶対にみなさん、1話から観ていただきたいと思います。

■田の中さん:妖怪だけの怖さだけではなく、全体的にすごく怖いですよ。お正月から怖くて申し訳ないですが、一生懸命観ていただきたいと思います。

■大塚さん:水木先生の力もあります、ちょっと普通のドラマではないと思いますね。ねずみ男みたいないい加減なヤツでも、いい加減な人間性みたいなものがあります。普通の常識とは違うものがより集まって醸し出すムード、普通じゃないから、面白いんですよ。

──ありがとうございました。

『墓場鬼太郎』
概要
放送情報 2008年1月10日よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて毎週木曜24:45〜

KTV(関西テレビ):1月15日(火) 25:45〜26:15
THK(東海テレビ):1月17日(木) 26:05〜26:35
TNC(テレビ西日本):1月23日(水) 26:15〜26:45
NST(新潟総合テレビ):1月24日(木) 26:00〜26:30
※放送時間は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
30分×11話。
ストーリー  時は昭和30年代―。終戦から10 年が経ち高度経済成長が急加速で進む中、富む者は富んだが、社会の底辺では泥まみれになりながらも日々を生き抜いている人々が溢れていた。
 そんな社会に幽霊族最後の生き残りとして墓の中から生まれてきた鬼太郎。
 地獄とは? この世とは? 生きる幸福を考察し尽くした水木しげるの哲学に立ち戻り、元祖・鬼太郎が人間を笑い飛ばし、生きる喜びを謳いあげていく。
キャスト 鬼太郎:野沢雅子
目玉親父:田の中勇
ねずみ男:大塚周夫
寝子:中川翔子
ほか
スタッフ 原作:水木しげる
シリーズ構成:成田良美
シリーズディレクター: 地岡公俊
キャラクターデザイン・総作画監督:山室直儀
美術ボ−ド:倉橋隆
美術設定:本間禎章
色彩設計:辻田邦夫
CGディレクター:森田信廣
音楽:森田薫
アニメーション制作:東映アニメーション
主題歌: 電気グルーヴ「モノノケダンス」(キューンレコード)
エンディングテーマ:中川翔子「snow tears」(ソニー・ミュージックレコーズ)

[リンク]
『墓場鬼太郎』公式サイト

(C)水木プロダクション・墓場鬼太郎製作委員会

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